初心者の方向けに隅田川でのシーバスの釣り方を解説します。

シーバス釣り|SeaBass Fishing @Sumidagawa

釣果情報

2019/05/02 1:30~3:30(早朝の部) シーバス 2本

投稿日:

2019/05/02 1:30~3:30(早朝の部) シーバス 2本

※このブログは、2019年12月中旬から構築を開始しています。
※過去の釣果(2018年4月~2019年12月分)は、2020年にまとめて投稿しています。

2019/05/02 1:50
@隅田川支流 極小規模運河

シーバス 39.5cm
先日の釣行でバチ抜けパターンが確認できたので、この日はいつもの小場所ポイントへエントリーしてバチ抜けパターンを中心に構成を考える。まずは先日好釣だったSRY(スライ)95Fから投入。先日同様にラインスラッグを取りながら少し動く程度の超デッドスローで巻いていると、水面にバシュッという水しぶきが立ち、1匹目のシーバスがヒットしました。SRYは95mmのボディにトレブルフックが3本付いているので、シーバスとのやりとりは安心して行えます。サイズは小さいですが、幸先の良いスタートを切れました。小さくても記録と調査のためにサイズは必ず測ります。
シーバス画像

シーバス画像

2019/05/02 3:24
@隅田川支流 極小規模運河

シーバス 24.5cm
1匹目がヒットした後、少し風が出てきたため、SRYを投げづらい状況が続き、またラインが風に流されてSRYが水面をスベるような状況になった上、ライントラブルも多発し始めたので、信頼のアルデンテへルアーチェンジ。アルデンテはシンペンなので、SRYよりは重量感もあり、水噛みも良く、多少の風であれば操作可能です。いつものようにデッドスローからスローくらいのリトリーブスピードで引き波を立てていると、この日2匹目のシーバスがヒットしました。極小サイズですが、小さくても記録と調査のためにサイズは必ず測ります。

おススメのバチルアー

【使用ルアー】
Daiwa SLY(スライ)95F ハッピーレモン
SLY(スライ)95Fは、大野ゆうきさんプロデュースのバチ抜け用ルアーです。バチ抜けパターンでは、基本的には同じ大野ゆうきさんプロデュースのアルデンテ(シンペン)をトップバッターで投入しますが、シンペンだとある程度の巻きスピードでリトリーブしないと引き波が出せないのと、河口部では塩分濃度が変化するので、潮の状況によっては浮き上がりが悪く綺麗な引き波が出しにくい状況になることがあります。そういった際にはフローティングであるSLYが有効で、フローティングは何もしなければ浮いており、巻けば引き波が出せるというメリットがある上、超デッドスローで巻くことも可能になります(極端な話、フローティングなら巻かずに漂わせることもできます)。SLYはその独特の形状からモワモワとした段々の引き波が出ます。引き波はアルデンテに比べて弱く、薄っすらとした引き波になります。また少し早く巻くと潜ってしまい引き波が出ないので、極力ゆっくり巻く方がバチ抜けパターンでは効果的だと思います。ラインスラッグを取りながら微妙に動く程度の超デッドスローで私は使います(浮かせているだけでも食ってくることがあります)。泳いでいる姿もバチに似ており、視覚的にもモチベーションを上げてくれるルアーです。シンペン系のバチ抜け用ルアーと併せて1本は持っておきたい逸品です!また95mmのボディに対してトレブルフックが3本付いているので、シーバスとのやりとりが安心して行える点も魅力の一つです。
難点はフローティングなので、ルアー自体が軽く、飛距離が全く出ません。また軽さゆえ風にも弱く、風速4mくらいのシチュエーションでもラインが流されてルアーが横にスベッてしまいます。巻き抵抗もほぼ無いので、それ以上の風になるとスプールにラインがしっかり巻き取れず、ライントラブルも起きやすい状況になります。ルアー自体は非常に優秀なルアーなので、シチュエーションによって(風のない日に近距離をデッドスローで巻きたい時など)使い分けると良いと思います。

バチ抜けルアー

【使用ルアー】
ima Aldente(アルデンテ) 95S カルボナーラ/CCビアンコ
アルデンテは、大野ゆうきさんプロデュースのバチ抜け用ルアーです。
バチ抜け用ルアーの中では私が最も信頼しているルアーで、バチ抜けシーズンではいつもトップバッターで使用しています。シンキングタイプなので、何もしなければ沈んでしまいますが、リトリーブを開始するとすぐに浮上してきて綺麗な引き波を出してくれます(ある程度くっきりとした三角形の引き波が出ます)。引き波がギリギリ出るくらいのスピード(デッドスローからスローくらい)でリトリーブしていると、下からシーバスがバシュッと食いついてきます。初めて使用したときは、これでシーバスが釣れるのか?と疑問を抱きながら使いましたが、単に引き波を出してゆっくりただ巻きしているだけでバカバカとシーバスが食いついてきました(バチシーズン限定ですが、高確率で釣果につながります)。カラーはパール系が好きなので、カルボナーラを基本にしてたまにCCビアンコも使用します(ただしシーバスは引き波に反応しているのでカラーはあまり関係ないようです)。
<併せてフローティングタイプのバチルアーも準備しておきましょう>
河川はその日ごとにコンディションが変わります。アルデンテはシンキングタイプなので、塩分濃度や流れの有無などの条件によってはスローリトリーブでは思うように浮いてこず、綺麗な引き波が出せない時がなどもあります。そういった時にチョイスするのがフローティングタイプです。フローティングタイプは、ほおっておくと浮いているので、塩分濃度や流れの有無にかかわらずデッドスローでも引き波が出せます(シンキングペンシルは、巻かないとどんどん沈みますが、フローティングタイプは極端な話、水面に置いておいておくこともできます)。シンペンが上手く浮いてこない・できる限りゆっくり巻きたい・水面を漂わせたい等の需要がある時はフローティングタイプを選びましょう!
フローティングタイプは、同じ大野ゆうきさんプロデュースのSLY(スライ)95Fか、村岡昌憲さんプロデュースのRAZAMIN(ラザミン)90がおススメです。ラザミン90はフローティングタイプなのに飛距離も出るので重宝します。それぞれに特性があるので、その日のコンディションに合わせて使い分けると安定した釣果につながると思います。

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