2019/09/22 20:40~2019/09/23 6:00(日付またぎ) UK BAITの威力を思い知る
※このブログは、2019年12月中旬から構築を開始しています。
※過去の釣果(2018年4月~2019年12月分)は、2020年にまとめて投稿しています。
この日はどうしても釣りに行きたかったが、あいにくの雨。釣りができるとしたら橋梁下しかないと思い勝どき橋へ向かう。幸い先行者がおらず、橋の下のポイントを確保。久しぶりに勝どき橋へ来てみると改修工事のため足場が組まれており、橋の下の天井がかなり低くなっていた(8.6fのロッドが地面から立てれないレベルの天井の低さ)。もちろんオーバースローで投げれる状況ではなく、サイドスローでもほぼ平行に投げないと天井にルアーが当たるような状況。少しでも上に膨らむと天井に当ててルアーを破損するので、持参ルアーの中でも比較的丈夫なUK BAIT 15を選択(ルアー全体が硬めのワーム素材で包まれているので、クッション性が高い)。サイドスローでちょい投げくらいの感覚でUK BAITを投げ入れると、この日の潮とUK BAITの相性が良いのか気持ち良いくらいブルブルとした波動が手に伝わってきた(下げ潮で正面からダウン側あたりへ投入してミドルリトリーブくらいの巻き速度)。感覚的にルアーがフィットしている時は釣れるもので、この日はUK BAITの集魚力を実感させられることになった。釣果は9時間強の釣行で5匹ですが、一投毎にほぼ毎回バイトがあり投げれば釣れる気しかしないという状況が朝まで続きました。あまりに面白いので、バイト数も数えながら釣っていましたが、最終的に58バイト・6バラシ・5キャッチという退屈しない9時間でした(バラシの中には、23.5lbのリーダーがバイトと同時にラインブレイクするというシーンもあり、刺激的でした)。朝までやってましたが、日が昇って明るくなってもバイトは止むことがなく、40cmくらいの魚体がルアーを追って足元までついてくるのが見えていました。フルスイングが出来ない状況なので終始ちょい投げですが、橋の下のちょい投げ範囲でこれだけバイトが出せるというのは驚異的でした。この先、UK-BAIT頼りの釣行が続くことになります。注意しながら投げていましたが、それでも何度かは天井にルアーを当ててしまい、この日はコンスターンギーコ2個・チャー金1個・HGハクギン2個の合計5個のルアーを破損してしまいました。帰宅してさっそく、各色のストックを補充し、この先の釣行に備えました。またフックの掛りが悪かったので、フックをカルティバ ST-36BC 8号に付け替える作業も行いました。
2019/09/22 22:44
@隅田川本流 河口部(勝どき橋付近)
シーバス 30cm
勝どき橋の下で雨宿りしながらの釣りを行うも工事中のため天井が低く、いくつかのルアーを破損。持参ルアーの中でも比較的丈夫なUK BAITに付け替えて仕切り直し。カラーはコンスターンギーコから投入。先日、日中に1匹上げましたが、先日より波動の手ごたえが明確に良い感じ。フルスイングはできないので、サイドスローで正面から若干ダウン気味にちょい投げしてブルブルと波動を出しながらただ巻き(ミドルリトリーブくらい)していると、一投毎に複数回のバイトの感触あり。ちょい投げ範囲でこれだけバイトがあるものかと驚いていると、この日1匹目がヒット。小さなセイゴでしたが食い気の強い元気なシーバスでした。小さいですが、記録と調査のためにサイズは必ず測ります。
2019/09/22 23:13
@隅田川本流 河口部(勝どき橋付近)
シーバス 31cm
1匹目のシーバスをリリース後も一投毎にバイトが続き、数投後にはまたセイゴがヒットしました。この日はUK BAITの波動が心地よく出て、釣れる気しかしない感触でした。今回も正面から若干ダウン気味にちょい投げしてミドルリトリーブでブルブルとさせながらただ巻きしてきただけです。カラーは引き続きコンスターンギーコでした。小さいですが、記録と調査のためにサイズは必ず測ります(少し傷つけてしまったので、早めにリリースしました)。
2019/09/23 2:07
@隅田川本流 河口部(勝どき橋付近)
シーバス 37.5cm
2匹目リリース後も一投毎にバイトがある状況は続きましたが、なかなか乗りません。SAMURAI HOOK#8というフックがデフォルトで付いているのですが、フック先端が外向きに反っていてフッキングが良くないように感じました。そこから2時間ほど投げている中で、コンスターンギーコは持参の2個とも天井に当たって破損。次にチャー金カラーに付け替えて1投目。同じようにただ巻きしているとドシンッ!というバイト!しっかり合わせて巻き始めるといきなりドラグが唸り、ラインを引きずり出された瞬間にラインブレイク。。23.5lbのリーダーが途中で引きちぎられました。チャー金とは1投でお別れでした。その後、残ったカラーの中からHGハクギンを選び、この日3匹目のシーバスをゲットしました。
2019/09/23 3:08
@隅田川本流 河口部(勝どき橋付近)
シーバス 43cm
引き続き、HGハクギンカラーで続投。バイトの感触はあるが、なかなか乗らない状況が続く中で、なんとかフッキングに成功し、今度は43cmのシーバスをゲット。UK BAITは、このまま続けていれば無限に釣れそうな気分にさせてくれるルアーです。ただ巻きしているだけで、ガンガン喰ってくるので、本当に釣れる気しかしない状況が続き、止め時が見つかりません(結果、日が昇るまでやってました)。
2019/09/23 3:25
@隅田川本流 河口部(勝どき橋付近)
シーバス 51cm
4匹目のシーバスをリリースして数投目、今度はしっかりしたバイトの感触!しっかり合わせて、ファイト開始。硬めのドラグがジリジリと唸り、少しサイズに期待感。竿を寝かせてエラ洗いを防ぎつつ、一定のテンションを保ちながら寄せてきたところで最後のあがき。一気に下に潜られましたが、無理せず上がってくるのを待ち上がってきたところでネットイン。51cmのシーバスが上がりました。この日は、30cm・31cm・37.5cm・43cm・51cmと釣る毎にサイズアップしていきました。計5匹のシーバスを上げて大満足の釣行です。日が昇っても釣りを継続していましたが、明るくなってもバイトは止まず、40cm前後のシーバスがルアーについてくるのが何度も見えました。ある程度のところで納竿しましたが、UK BAITの威力を実感した一日でした。
【使用ルアー】
Marujin UK BAIT 15(ユーケーベイト15) コンスターンギーコ
UK BAIT 15は、嶋田仁正さんプロデュースのバイブレーションワームです!
このルアーは、とにかく良く釣れます!UK BAITに出会うまでは色々なルアーを試していましたが、このルアーに出会ってからはこれ1本で良いのではないかと思えるほどです(実際に2019年秋はこのルアーしか使っていませんでした)。年間通してルアーボックスに常備する私の一軍ルアー筆頭です。
バイブレーションワームというだけあって、ワームなのにブルブルと振動しながら泳ぎます(通常のワームより若干硬い素材を採用し、テールを大きめにすることで水の抵抗を高めているようです)。この振動が効くのか、ただ巻きしているだけでいきなりシーバスがひったくってきます(一投ごとの期待感が大きいルアーです)。ブルブルとした振動が感じられるくらいで巻くのが理想的なので、リトリーブスピードはスローミドルからファストミドルの間くらいでしょうか(潮の流れや塩分濃度により変化します)。ただ潮の流れにより波動が出にくい時もあるので、色々なコースを試して良い波動が出るコースを投げる方が良いと思います。正面よりも若干アップ気味に投げるのが一番波動が綺麗に出るように思います(ただし、若干製品にバラツキがあるように思われます。同じUK BAITをいくつか持って行って、同じポイント同じコースを1回1回付け替えながら何度も試投してみたのですが、製品により手に伝わってくる波動が違います。セッティングに微妙なバラツキがあるようです)。カラーはコンスターンギーコがお気に入りです。デイゲームではHGハクギン・リアルサッパ・リアルトウゴロウなどのナチュラル系も使いますが、日没後は視認性の良いコンスターンギーコが良い釣果を挙げてくれています。フックに関しては、デフォルトでついているSAMURAI HOOK#8というのがいまいち掛りが悪くフック自体も弱いので、個人的にはカルティバ ST-36BC 8号に付け替えて使っています。
諸々書きましたが、なんだかんだで一番信頼できるルアーであることは間違いないです。ブルブルした波動を感じながらただ巻きしているだけで釣れるので、皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。季節や時間帯に関係なく釣果が期待できる逸品です!