2019/09/28~2019/09/29(日付またぎ)シーバス 1本
※このブログは、2019年12月中旬から構築を開始しています。
※過去の釣果(2018年4月~2019年12月分)は、2020年にまとめて投稿しています。
先日のUK BAIT好釣があったので、再現性を検証するべく9/28の日没後に同じ下げ潮が効き始める時間帯を狙って勝どき橋下へエントリー。同じように正面からダウン側の範囲を探るが、この日は先日のような波動が手に伝わってきません。フックをSAMURAI HOOK#8からカルティバ ST-36BC 8号へ付け替えていたので、その影響もあるかと思いSAMURAI HOOK#8のまま付け替えていない物も投げてみましたが同じく波動は出なかったので、フックの影響ではなさそうです。おそらくその日ごとの潮の状況や塩分濃度などのコンディションによりルアーの反応が変化するのだと思います。波動が出ないとなかなかシーバスの反応も得られないので、諸々コースを探りながら試行錯誤しましたが、先日と違いこの日は全く反応が得られませんでした。勝どき橋は改修工事で天井が低く投げづらいこともあり、これ以上コースを探れないので、場所を移動していつもの小場所エリアへエントリー。こちらはオーバースローが出来るので、波動が出るコースをしっかり探してルアーを引いていたところ、極小サイズのセイゴですがすぐに釣果を挙げることが出来ました。
2019/09/29 2:52
@隅田川支流 極小規模運河
シーバス 17cm
勝どき橋で長く粘りましたが、この日はUK BAITで先日のような波動が出なかったのでシーバスの反応も得られず、最後に場所移動していつもの小場所エリアへエントリー。おそらく潮の影響で波動が出ていないので、扇状にコースを探り、一番波動が出るコースを探ると1本波動が出るコースを見つけることが出来ました。そのコースに絞って数投なげると、手前の常夜灯明部に入ったところで、小さなセイゴが暗がりから飛び出してきてバイト。極小サイズのセイゴでしたが、UK BAITの検証としては成果がありました。UK BAITはやはり、その波動が集魚力の要であると思われます。潮の影響で通すコースにより波動の出方が変わるので、最も心地よく波動がでるコースを通すのが良さそうです。シーバスは小さいですが、記録と調査のためにサイズは必ず測ります。
【使用ルアー】
Marujin UK BAIT 15(ユーケーベイト15) コンスターンギーコ
UK BAIT 15は、嶋田仁正さんプロデュースのバイブレーションワームです!
このルアーは、とにかく良く釣れます!UK BAITに出会うまでは色々なルアーを試していましたが、このルアーに出会ってからはこれ1本で良いのではないかと思えるほどです(実際に2019年秋はこのルアーしか使っていませんでした)。年間通してルアーボックスに常備する私の一軍ルアー筆頭です。
バイブレーションワームというだけあって、ワームなのにブルブルと振動しながら泳ぎます(通常のワームより若干硬い素材を採用し、テールを大きめにすることで水の抵抗を高めているようです)。この振動が効くのか、ただ巻きしているだけでいきなりシーバスがひったくってきます(一投ごとの期待感が大きいルアーです)。ブルブルとした振動が感じられるくらいで巻くのが理想的なので、リトリーブスピードはスローミドルからファストミドルの間くらいでしょうか(潮の流れや塩分濃度により変化します)。ただ潮の流れにより波動が出にくい時もあるので、色々なコースを試して良い波動が出るコースを投げる方が良いと思います。正面よりも若干アップ気味に投げるのが一番波動が綺麗に出るように思います(ただし、若干製品にバラツキがあるように思われます。同じUK BAITをいくつか持って行って、同じポイント同じコースを1回1回付け替えながら何度も試投してみたのですが、製品により手に伝わってくる波動が違います。セッティングに微妙なバラツキがあるようです)。カラーはコンスターンギーコがお気に入りです。デイゲームではHGハクギン・リアルサッパ・リアルトウゴロウなどのナチュラル系も使いますが、日没後は視認性の良いコンスターンギーコが良い釣果を挙げてくれています。フックに関しては、デフォルトでついているSAMURAI HOOK#8というのがいまいち掛りが悪くフック自体も弱いので、個人的にはカルティバ ST-36BC 8号に付け替えて使っています。
諸々書きましたが、なんだかんだで一番信頼できるルアーであることは間違いないです。ブルブルした波動を感じながらただ巻きしているだけで釣れるので、皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。季節や時間帯に関係なく釣果が期待できる逸品です!