初心者の方向けに隅田川でのシーバスの釣り方を解説します。

シーバス釣り|SeaBass Fishing @Sumidagawa

釣果情報

2018/12/07 21:00~2018/12/08 0:30 シーバス 2本

投稿日:

2018/12/07 21:00~2018/12/08 0:30 シーバス 2本

※このブログは、2019年12月中旬から構築を開始しています。
※過去の釣果(2018年4月~2019年12月分)は、2020年にまとめて投稿しています。

シーバス画像

2018/12/07 21:49
@隅田川本流分岐部(埋立地先端)

シーバス 38cm
この日は、入りたいポイントにことごとく先行者が居たので、隅田川本流分岐部の埋立地先端部分にエントリー。このポイントは下げでは非常に流れが強く、先端に当たって流れが分かれる場所でもあるので、流れのヨレが出来て人気の場所ではあるのですが、とにかく流れが強すぎるので個人的には好みではないポイントです。流れが先端に当たって、跳ね返りの水流も発生しているのでルアーがもまれて正常な動きをしません。しかたなく、先端からダウン側へ投げて、流れを利用して壁際まで貼り付かせて壁際を通してくる作戦でVJ-16を投入。このポイントの壁際はストラクチャーが沈めてあるので、根掛かるリスクも高く、いつもより早いファストミドルくらいのスピードでただ巻きしていると、壁際ピッタリで食ってきました。根掛りとの判別が難しかったので、強く合わせられませんでしたが、シーバスと分かってからは竿を寝かせてしっかり引いてきました。フックを外す際にエラを傷つけてしまい、出血したので早めにリリースしました。ネットに入れて様子を見ましたが、元気に帰っていったので良かったです。

シーバス画像

2018/12/08 0:24
@隅田川本流河口部(橋脚明暗)

シーバス 21cm
少し時間が経過して、いつもの橋梁エリア上流側のポイントが空いたので移動。まだ下げ潮が残っていたのでVJ-16を上流側明部から下流側暗部へ流す釣りを試行。水位が下がり流れも弱くなってきていたので、スローではなくスローミドルくらいのスピードでただ巻きしていると、極小サイズですがシーバスがヒット。小さいですが、記録と調査のためサイズは必ず測ります。

シーバス用ルアー

【使用ルアー】
COREMAN VJ-16 コボラサッパ
泉裕文さんプロデュースのVJ-16は、年間通して信頼できるルアーです。色々な使い方がありますが、私はスローからスローミドルくらいのただ巻きで使用します。中層からボトム付近のシーバスを狙いたい時に有効で、リトリーブスピードは狙いたい層に合わせて調節します。ボトムを狙う時は根掛りし易いので、リトリーブスピードとロッドワークで微妙な調整が必要です。水の抵抗にもよるので、アップからダウンに入る過程でもリトリーブスピードを調整する必要があり、手に伝わる感覚を一定に保つことを意識するのがポイントだと思います。流れに乗せながらダウンに入って強い抵抗を受けてから釣れることやピックアップ寸前に釣れることが多いので、最後まで丁寧にリトリーブすることが重要です。また行き帰りも壁際に落としてテクトロで引きながら歩いていると壁際のシーバスが食ってきます。魚が居れば食ってくるという信頼感がたまらないルアーです。難点はエビり易い点とフックが小さく弱い点です。またフックが小さい上で自重が重いのでエラ洗いでフックアウトし易いという点も挙げられます(ヒットしたら極力竿を寝かせて、エラ洗いを防ぎましょう)。

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