初心者の方向けに隅田川でのシーバスの釣り方を解説します。

シーバス釣り|SeaBass Fishing @Sumidagawa

釣果情報

2019/12/14 23:00~2019/12/15 1:30 シーバス 3本

投稿日:

2019/12/14 23:00~2019/12/15 1:30 シーバス 3本

※このブログは、2019年12月中旬から構築を開始しています。
※過去の釣果(2018年4月~2019年12月分)は、2020年にまとめて投稿しています。

シーバス画像

2019/12/14 23:14
@隅田川支流 極小規模運河

シーバス 46cm
先日に引き続き、近くの小場所ポイントへエントリー。この日は、時間的にど干潮のエントリーとなってしまい水深が非常に浅い状態(このポイントは、干潮時には水深1m~2mくらいで岸際は底が露出する場合もあります)。橋脚から引いて来るコースは特に浅く、終始水深1m弱で底に牡蠣殻がたくさん沈んでいるので、牡蠣殻を拾ってしまうか、根掛りしてしまうことを注意しなければなりません。今期お気に入りのUK BAIT 15(コンスターンギーコ)を投入しましたが、引いて来る間に何度も牡蠣殻に接触してしまうので、リトリーブスピードを上げるしかルアーを通す術がありませんでした。いつもはミドルリトリーブくらいで引くのですが、ファストミドルくらいのスピードに上げて、根掛からないギリギリのスピードを維持して引いて来るとシーバスがバイト!まずはこの日1本目、46cmのシーバスが上がりました。
リトリーブスピードは、速めでも喰ってくることが確認できました。

シーバス画像

2019/12/15 0:41
@隅田川支流 極小規模運河

シーバス 36cm
引き続き橋脚からの牡蠣殻地帯をファストミドルくらいのスピードで引いて来るパターンを続けると、牡蠣殻に掛かって外れた瞬間にバイト!時折、牡蠣殻に接触するので、その砂煙に反応したのかもしれません。セイゴサイズなので難無くゴボウ抜きしました。冬の澄み潮は、夜でも早巻きが良いのかもしれません。

2019/12/15 1:13
@隅田川支流 極小規模運河

シーバス 36cm
引き続き、橋脚からの牡蠣殻地帯を中心にUK BAITをファストミドルでただ巻き継続。注意して早めに巻いているにもかかわらず、牡蠣殻へのスタックが多いのでバイトとの区別が難しく、強く合わせるのが怖い状況。比較的明確なバイトが来たので、しっかり合わせてこの日3本目のシーバスをゲットしました。サイズは引き続きセイゴサイズですが、いつもと違うパターンで3本のシーバスをゲットできたので、あらたな発見ができた一日でした。
UK BAITはミドルリトリーブくらいで、ぎりぎりブルブルとした波動を出しながら巻くのが良いと考えていましたが、この日は私的には早巻きでした。
また視認性の低い夜は、極力ゆっくり巻いてルアーをしっかり見せた方が良いとも考えていましたが、そうとも言い切れないことがわかりました。
冬の澄み潮では、夜でも早巻きが成立するようです。
また潮に関しても満潮からの下げ潮を好んできましたが、ど干潮は水が減る分、居着きのシーバスは1箇所に濃縮される可能性があることも肌で感じました。

干潮時はポイント全体の水体積が減っている中で、冬場でベイトが減っているので、ルアーが際立って目立つのかもしれません。さらに澄み潮で視認性も高く、ある程度早巻きでもルアーを見つけ易い
状況なのだと思います。このポイントは干潮時はレンジを考えるほどの水深が無いので、シンプルに根掛らないスピードで巻くだけという簡単なパターンが成立しました。
シーバス画像

シーバス用ルアー

【使用ルアー】
Marujin UK BAIT 15(ユーケーベイト15) コンスターンギーコ
UK BAIT 15は、嶋田仁正さんプロデュースのバイブレーションワームです!
このルアーは、とにかく良く釣れます!UK BAITに出会うまでは色々なルアーを試していましたが、このルアーに出会ってからはこれ1本で良いのではないかと思えるほどです(実際に2019年秋はこのルアーしか使っていませんでした)。年間通してルアーボックスに常備する私の一軍ルアー筆頭です。
バイブレーションワームというだけあって、ワームなのにブルブルと振動しながら泳ぎます(通常のワームより若干硬い素材を採用し、テールを大きめにすることで水の抵抗を高めているようです)。この振動が効くのか、ただ巻きしているだけでいきなりシーバスがひったくってきます(一投ごとの期待感が大きいルアーです)。ブルブルとした振動が感じられるくらいで巻くのが理想的なので、リトリーブスピードはスローミドルからファストミドルの間くらいでしょうか(潮の流れや塩分濃度により変化します)。ただ潮の流れにより波動が出にくい時もあるので、色々なコースを試して良い波動が出るコースを投げる方が良いと思います。正面よりも若干アップ気味に投げるのが一番波動が綺麗に出るように思います(ただし、若干製品にバラツキがあるように思われます。同じUK BAITをいくつか持って行って、同じポイント同じコースを1回1回付け替えながら何度も試投してみたのですが、製品により手に伝わってくる波動が違います。セッティングに微妙なバラツキがあるようです)。カラーはコンスターンギーコがお気に入りです。デイゲームではHGハクギン・リアルサッパ・リアルトウゴロウなどのナチュラル系も使いますが、日没後は視認性の良いコンスターンギーコが良い釣果を挙げてくれています。フックに関しては、デフォルトでついているSAMURAI HOOK#8というのがいまいち掛りが悪くフック自体も弱いので、個人的にはカルティバ ST-36BC 8号に付け替えて使っています。
諸々書きましたが、なんだかんだで一番信頼できるルアーであることは間違いないです。ブルブルした波動を感じながらただ巻きしているだけで釣れるので、皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。季節や時間帯に関係なく釣果が期待できる逸品です!

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